■レキュバーナ式高効率鍛造用台車式加熱炉(新型台車式熱処理炉 )
 燃焼容量  :145kW×4基
 雰囲気温度 :1060℃
 炉内温度分布:±15℃
 炉内有効寸法:1700W×2200L× 900H

独自のインパルス燃焼制御方式と高性能レキュバーナを組合せることにより、
これまでにない幅広い使用温度域(300~1100℃)と高い省エネ性能を実現

■独自のインパルス燃焼制御方式

温度調節計の制御出力に併せ、弊社独自の時間比例変換でバーナをON-OFFさせるインパルス燃焼制御で、良好な温度制御性を実現。
従来のターンダウン式燃焼制御ではできなかった、省エネと幅広い使用温度域(300~1100℃)を両立しています。

■高性能レキュバーナを搭載

最新のレキュバーナを搭載しており、効率的な排熱回収がおこなえ、排熱回収を行っていないものに比べ、20~30%の省エネが期待できます。
また、バーナを天井に配置することで、側面にバーナが配置されたものに比べてピアが低くでき、有効加熱帯を広く取れます (当社比10%拡大)。
炉内耐火物はその殆どにセラミックファイバーを使用し、軽量で断熱性能が高く、扉や台車のシール部には独自のシール機構を設けることで、エネルギーロスの低減を図っています。


レキュバーナの排熱回収率(バーナカタログより抜粋)
通常のバーナに比べ、排ガスとして捨てられるエネルギーの約50%を回収します。煙道設置型のレキュペレーターによる排熱回収と比べても約10%の省エネが期待できます。

■良好な温度分布

高速フレーム型のレキュバーナを搭載し、ON-OFF燃焼することで、炉内雰囲気が攪拌され、非常に良好な温度分布を得ることができます。


温度分布データ
有効加熱帯の任意の9点を測定した実績データです。
制御点945℃に対し保持1時間で940.9~949.8℃と、有効加熱帯全域で良好な温度分布となっています。